人に対する恐怖心1
私は幼い頃、父に怒鳴られた経験があります。
1つめは、テレビを観ながら会話をしていたら、
『テレビが聞こえないだろ!』と怒鳴られたこと
2つめは、旅行中にクーラーボックスを一緒に運んでいたとき、重たいからもう無理と言ったら『持て!』と怒鳴られたこと
当時のことは断片的に覚えてて、
突然の罵声に、心臓が止まりそうなくらい驚いたのを覚えています。
そして、『自分が悪かったんだ』『お父さんを怒らせた私が悪い』と、全てを自分のせいにして、傷ついた心は、奥の奥にしまってしまった。
今も、人の顔色を伺ってしまったら、不機嫌な人を見ると緊張してしまったり、
なんでもっと自然に人とコミュニケーションとれないのかな?と思っていたけど、
それができない理由が、
幼少期に感じた強烈な
ショック体験、恐怖心体験でした
例えるならば、
楽しく風船て遊んでいたら突然割れる恐怖心
人も同じ。
『ニコニコしてたのに突然豹変して、無差別テロが起こすのが人間だ』という無意識深くの恐怖心が常にあったことに気づきました。
日本も、空襲や原爆で
無差別に一般の人まで殺された
突然降ってくる爆弾に、争うことも抵抗もできなかった
『原爆を落とされた私たち(日本)がバカだった』
そうやって日本も、アメリカを責めることなく、テロも一件も起こさず、自己否定の道を歩んでいったのです。
私も日本も同じだった。
爆弾を落とされないように、『笑顔と建前』を盾に爆弾から逃れるべく、自分の本音を押し殺して生きてきました。