私の想いは届かない2

その頃からきっと、

 

私の想いは踏み潰されてきたんだと思う

 

他人によっても

自分自身によっても

 

どちらも悪意はない

誰が悪い話でもない

 

幼い私がそう思い込んだ、という話がしたいのだ

 

誰も責められない初期設定なのが前提で

この話をしている。

 

大前提は、

 

何をやっても意味がない

何をやっても価値がない

 

価値がないから、価値を見つけたい一心でスピリチュアルやカラーに没頭した

自分の本質がわかれば、それなら価値になると思ったから

でも、そこを信じきれない私がいた

 

価値がないから、できそうなことしかチャレンジしない

 

できなかったら、まったり価値がないことを自覚してしまう

 

もう、そんなことしたら生きていく自信がない

 

そもそもなんのためにやるの?

そこまでしてチャレンジしたいことなんてない

 

だったら普通に生きたいんだよ

 

 

普通に生きることさえもできない

 

毎日食べて吐いて

 

普通のこともできない私は、

本当に人間として自信がなかった

 

当たり前のこともできない

本当に無価値な人間だから、

 

周りに合わせて生きるしかなかった

 

いても害のない人間になろう

 

 

その場にいても大丈夫なように

爽やかでニコニコして

空気を乱さない人間になろうと思った

 

 

だから、自分のこと思いっきり表現してる人やそれなのに好かれる人を見るとものすごく腹が立った

 

本当は私だって自由に表現したいし

自由に生きたいのに

 

なんなの?まじむかつく

 

嫉妬してた

ずるい、ずるいって。

 

でも、イメージを破壊してまで新しい自分になるより、無難に生きることを選択し続けた結果、摂食障害が悪化して鬱になった。